うつ病は必ずなおる!~うつ病医師の闘病記~
うつ病になった医師の日常を綴ります。考えること、思い出すことなど。元気が出る書籍、気分転換の方法なども紹介します。
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最近ボチボチの私です

朝起きて,顔を洗って,ご飯を食べて,歯を磨いて出かける・・・といった日常の当たり前のことを当たり前にこなすことにはほとんど苦痛を感じなくなっています。

仕事はバリバリに働くと言うよりは,淡々とやる感じですが,朝行って,日中は職場にいて,夜に帰ってくる,という,なんでもない動作を通常通りできるようになってきたのは,成長というか,回復なのだと思います。

うつは再発しやすいと聞くと再発が怖くて,なんとなく不調だなぁと感じる日は,無理せず,その日の最低限の仕事なり何なりをこなして,とにかく早めに帰って眠るようにしています。8時とか9時には寝ちゃいます。
不思議なもので1日ぐっすり寝ると,ある程度の余裕が生まれるのでしょうか,翌朝,少しのやる気が出てきているのを感じます。もちろん,眠れないときもあるので,そんなときは睡眠薬などの薬に頼ることもあります。

そんな風に少し不調でも,最低限の自分の生活を維持できるようになって来たのは大きな変化です。
以前は,調子が悪いとその段階で家に帰ったり,翌日,急に休んでしまったり,頼まれた仕事や約束があるのにすっぽかしたり・・・という状態でした。そういうときは,自分ができなかったことが余計に重く感じられて,人に迷惑をかけてしまった・・・とか,また逆戻りだ・・・とか思って,具合が悪くなったりします。

うつ病を含めて心の病気と言うのは本当にじっくり付き合っていかないといけないんだなぁ・・・と実感します。
確かに薬剤は効果的ですが,一時しのぎであったり,逆に長期間内服を続けないと効果がでてこない物です。やはり自分の病気は急によくなるものではなく,少しずつしか変化しないことを分かっておく必要があると思います。

コメントを下さる方々の中にはうつになって何年または10何年という方もいらっしゃいます。
それでも,生きていることはそれ自体,すごいことだと思うのです。
夢も希望もないような現代社会で,自分を見つめながらも,今を生きているということが,奇跡的とさえ思えてくるのです。

生きていれば何かいいことがあるのでしょう。
生きてさえいれば可能性は残されるのです。
そう言い聞かせて,今日もまた過ぎ行く時間に身を任せています。

なんか湿っぽくなりましたが,是非,コメントをお待ちしています。
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あせらずに
deppyさん、こんにちわ。
先日「うつ病とアルコール」で、コメント投稿しました。またご意見いただけると嬉しいです。

”いくつもの波を乗り越えて”職場復帰され、今はそんなに大きな波もなく、淡々とその日の調子に合わせて過ごされているようですね。

「うつ病とアルコール」でも私の病歴みたいなのを書きましたが、今年の2月下旬から4月下旬まで自宅療養、職場復帰して1ヶ月以上たちました。
私は技術系サラリーマンですが、deppyさんのような資格も必要なく、経験と組織内外のコネクションが第一のような職場です。自ら設備を設計したり、直したりすることはなく、下請けさんや社内の人間と上手くコミュニケーションをとって工事を計画・発注し、設備を維持していくような仕事をしてます。
平成14年以降4回目の職場復帰です。小さな会社ならすでにリストラされてると思うので、今の会社と同僚にとても感謝しています。

今回4回目ということもあり、”復帰にあたって”どうしていくのが一番いいのか、いろいろ考えました。
配置や業務内容は上司が配慮してくれていますが、サラリーマンにつきものの「残業」については、やろうと思えばできる状態でとりあえず復帰したのですが、そういう状態ではまた知らぬ間に残業が増えて疲れが溜まって、再発しやすいのではという考えにたどり着きました。
そして、私なりに出した結論が「半年間は残業なし、定時退社する」ということでした。

とにかく、半年間は意識的に負荷を減らす。朝出社して定時までの間、なにがしかの仕事をする。業務内容を配慮されている現状では、何か設備にトラブルでも起きない限り残業の必要性はほとんどありません。暇をもてあましてボーっとしている時間も多いです。
”朝出社して定時まで過ごす”ということを半年続けること、その間にも何かがきっかけになり気分の波はあるだろうと思います。今の自分にとってはそういった日々を半年過ごしてみることが、次への小さな自信につながるのではと思ったのです。
(上司にしてみれば、早く仕事をしてほしいでしょうし、わがままな要求やなあと思われたかもしれませんが、了解してくださりました。)
残業という次のステップは半年先でいい。半年間楽させてもらえる間に、自分を振り返ったり、周りを眺めたりして、心の風船に空気を吹き込むことができれば・・・そう思いながら1日1日を過ごしています。
deppyさんへのコメントの筋から外れたかもしれないこと、長くなったことをお許しください。ではまた。
【2007/05/31 14:43】 URL | takcube #-[ 編集]
復帰って難しそうですね。
はじめまして。いろいろ欝ってからあちこちみているうちにここにたどりつきました、私は4月中旬に心療内科に初めてかかり、「欝ですねえ」と診断され5月から休職しています。3週間くらいは、まず寝て、とにかく寝てといわれひたすら睡眠の毎日でしたがそろそろ一日に1度くらいは散歩や外出をして日に当たり体力をつけましょう、といわれています。またそろそろ復帰についても考えなくてはいけませんよねなんんていわれています。半日労働とか残業しないで帰るとかできますか?といわれたのですが会社はタイムカードがないし、一応9時半から6時までなんですが6時以降に平気で会議があったり、お客さんのフォローとかしていると当然9時を過ぎたりするところなので実質的に無理なのです、実際、今精神的には安定してきているのですが、会社のコマーシャルとかみると、どうしよう・・・と思ってブルーになります。
復帰してもすぐ再発してもしかたがないし、再発すると率が高まるというし、いったいどうしたものかとすこし悩んでいます。この病気は長くかかってもしかたないのでしょうか?完治ってありえないのかなあ・・・。
【2007/06/01 03:27】 URL | chizu #-[ 編集]
復帰について
chizuさん、はじjめまして。takcubeと申します。
私は薬を飲まなくても過ごせた時期もありますが、24歳ぐらいからなので約20年ぐらいの付き合いになります。主治医も何人か代わっていますが、はっきり病名は言われませんね。ちなみに心療内科はなくて精神神経科に通院しています。
こちらから病名を尋ねると、恐慌性障害とか不安障害とかワーカー・ホーリック(仕事中毒)とかアダルト・チルドレンだとかノイローゼとか・・・。
「うつ」という返事が返ってきて、診断書を出してもらって休職するようになったのは5年ほど前からです。うつといってもノイローゼや不安症と重なるものということですが、入院をすすめられたことはありません。
自分がしんどくなる原因は何だろう?仕事、家庭、親・・・。chizuさんは自分がそうなった原因分かりますか?
なんかいっぱいあって、これってひとつに絞れませんよね。
しいて言えば私の場合は、やっぱり仕事だろうと思います。(お堅い仕事なので。はっきり言えませんが、国の基幹エネルギー産業といえば分かると思います。)
技術系サラリーマンではあるけども、手に職が必要ではなく、広く浅く、早く処理することが
要求されます。技術系事務管理職といった方が正確かな。
IT革命はすごくて、パソコンなしでは仕事になりません。仕事に必要なDB(データーベース)がものすごく多くて、ひとつの事務処理を仕上げるのにいろんなDBを使います。
仕事上のルールもコロコロ変わり、様式など何が最新なのか注意してないと古い物を使ってしまいます。
仕事を処理するために必要な書類、手続き、それらを処理する知識・経験、スピード・・・。
今やどこの会社も似たような状況なのでしょうが。
私の場合、仕事が遅くて「ついて行けん!」って感じが昔からありました。
母に「あんたは職人向き」なんて言われた事がありますが、こだわるポイントが多いのかなと思ったりします。決断が遅いというか「もうこれでいいや」って思うまでに時間がかかる。
妻には頑固、融通がきかない、遅い、だらしないとよく言われます。
昔の上司には完璧主義と言われました。本人にはそういう自覚はないのですが。

自分の「うつ」の原因はいくつもあるだろうけど、自分で重みづけして、改善できそうなことをひとつずつ少しずつ自分なりに変えていく、楽な方へ持っていく練習をするしかないのだと思います。
「治る」ということについて。
うつは再発しやすいといわれています。外科的な病気は「完治」というのがはっきりありますが、内科的な病気はなかなか完治しにくいようです。
どこからが「病気・病的」なのか、その境界は人によっても違う(苦痛があっても気になるレベル、耐えられるレベルが違う)ので一言ではいえませんが、私が最近思うのは「苦痛や障害があって、何らかの治療をしても仕事や生活に大きな支障がある状態」が病気なのかなということです。
別の言い方をすれば「苦痛や障害があっても、何らかの治療をすれば仕事や生活に大きな支障はない状態」は病気と言えない(言う必要がない)ということです。
少し極端な考えなのかもしれませんが、医者通いと投薬を続けていても病気の状態をうまくコントロールして、さほど障害なく生活できていれば、病気は治まった(治った)と言えるのではないでしょうか。医者通いを続けている=病気であるという考え方はマイナスですよね。うまくつきあって生活している状態なら、薬を飲み続けていても「治っている」と考えれば気が楽でプラスになれます。
復帰にあたっては主治医、上司とよく相談され、以前のようにまで「復活」することを焦らないでくださいね。せめて3ヶ月~半年は残業しなくてもすむような条件が得られますように。
ではまた。
【2007/06/01 11:19】 URL | takcube #-[ 編集]
採用情報局
採用の検索サイト。教員採用試験、中途、新卒、情報、夏採用など採用に関する各種情報をお届けしています。 http://mountain.stuartmembery.com/
【2008/10/26 21:23】 URL | #-[ 編集]
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【2012/04/15 19:12】 | #[ 編集]














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プロフィール

ハンドルネーム: deppy(でっぴー)
うつ病歴: 1年
職業: 医師(内科医)
ひと言: はじめましてdeppyです。オイラのうつ病体験がみんなのためになれば嬉しいな。みなさんよろしくね~

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